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NTTロジスコ、米社日本法人から緊急配送一括受託

2017年12月26日 (火)

ロジスティクスNTTロジスコは26日、米国ジンマー・バイオメット社(インディアナ州)の日本法人から、医療機器の24時間緊急配送業務を一括受託したと発表した。

筋骨格系ヘルスケアでトップ企業ジンマー・バイオメット社から、医療機器の24時間緊急配送業務を受託し、11月から札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡、長野、金沢、高松の全国9拠点で業務を開始した。

NTTロジスコは、急患の緊急手術に必要な人工関節インプラントなどの緊急配送を行うため、高度管理医療機器などの販売業・貸与業を取得した全国9拠点で24時間365日の出荷オーダー受付に対応、さまざまな配送の要望に応じたスピーディーな出庫体制を構築した。

(出所:NTTロジスコ)

ジンマー社は、NTTロジスコの確実なオペレーション、全国に広がる医薬品・医療機器など法令上の事業許可取得拠点と多数の薬事関連有資格者、独自開発のモバイル端末からアクセスするクラウド型24時間緊急配送システム「novus」を高く評価した。

NTTロジスコは、複数あったジンマー・バイオメットの外部委託拠点を一括受託し、novusをプラットフォームとした運用することで業務手順を統一。従来は電話・メール・FAXなどで行っていた出荷指示や在庫確認、配達状況の確認がモバイル端末で可能になり、ジンマー・バイオメットは業務効率と、より早く緊急在庫を配達できる体制を整えた。