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郵船ロジ・水島社長、「信頼回復へ全力」

2018年1月4日 (木)

ロジスティクス郵船ロジスティクスの水島健二社長による年頭のあいさつは次の通り。

水島社長の年頭あいさつ(要旨)

昨年10月31日に公表した通り、当社は親会社である日本郵船による公開買い付けが開始され、今期中に当社は日本郵船の完全子会社となる予定だ。

これにより、事業・地域戦略の強化、ビジネスプロセスの効率化や成長領域へのこれまで以上の規模での投資が可能になり、中長期的な収益力や競争力が向上することで、当社の企業価値が一層向上することになる。

これは中長期経営計画「TRANSFORM 2025」完遂への追い風に資するものであると考えている。完全子会社となった後は日本郵船グループ間の経営資源やノウハウなどの相互利用が可能となるので、今後の各事業の発展に寄与することになる。一方、当社ブランドは維持し、引き続き独立した物流事業者として事業展開していくので、皆さんと共に一丸となって前進していきたいと思う。

ここで改めてお話しなくてはならないことがある。昨年当社は重大なコンプライアンス違反により、極めて重い処分を受けた。コンプライアンス違反は会社の信用を多大に毀損する。法令遵守よりも優先されるものはない。日常業務で疑問や違和感を覚えることがあったら、それを放置せず相談してほしい。

これまでもコンプライアンスに関する各種研修を受けてもらったが、今後も引き続き実施していくので、一人ひとりがコンプライアンスに対するアンテナを高くして体制の強化を図り、顧客からの信頼回復に向けて全力を尽くすことをお願いする。