ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

星光PMC、CNF複合材料の商業生産開始

2018年1月16日 (火)

拠点・施設化学メーカーの星光PMCは16日、竜ケ崎工場(茨城県龍ケ崎市)にあるセルロースナノファイバー(CNF)実証生産設備の生産能力増強工事を完了させ、CNF複合材料の商業生産・製品出荷を開始したと発表した。

現時点での生産能力は、変性セルロースで年間70トン、CNF複合材料換算で200トンとなる。

同社のCNF複合材料は、木材パルプに当社独自の技術で化学処理を施した変性セルロースをポリエチレンやポリプロピレンと混練し、ナノ解繊することで得られる材料。自動車や建材、電子機器から身の回りの生活用品など幅広い分野で顧客ニーズに合わせて製品開発を進めている。