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内航船舶輸送量2845万トン、9.9%減

2018年1月17日 (水)

調査・データ国土交通省が17日公表した昨年10月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が2845万トンで前年同月に比べ9.9%減、トンキロベースが138億1000万トンキロで10%減となった。コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが155万6000トン、シャーシが47万9000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材14.7%減、石灰石3.1%減、セメント10.6%減、鉄鋼7.1%減、石炭27.3%減、原油5.6%減、重油0.2%減、揮発油7.6%減、その他の石油及び石油製品5.0%減、化学薬品10.3%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材21.0%減、石灰石4.9%減、セメント7.6%減、鉄鋼10.7%減、石炭19.3%減、原油1.4%増、重油1.3%減、揮発油15.3%減、その他の石油及び石油製品13.4%減、化学薬品13.7%減だった。

燃料消費量の合計は、1億8619万8000リットルで8.9%減少。航海距離は1227万9000キロメートルで13.6%減少した。

輸送効率では、内航船舶の合計が42.3%で、用途別にみると貨物船42.8%、油送船41.2%だった。