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内航船舶輸送量0.9%減、7月

2017年10月16日 (月)

調査・データ国土交通省が13日公表した7月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が3070万5000トンで前年同月に比べ0.9%減、トンキロベースが152億5100万トンキロで2.4%減となった。コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが158万7000トン、シャーシが46万1000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が11.9%減、石灰石0.9%減、セメント2.7%増、鉄鋼2.7%増、石炭4%増、重油0.3%増、揮発油12.5%増、その他の石油・石油製品3.6%減、化学薬品9.5%増加。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材3.6%減、石灰石2.3%減、セメント2.1%減、鉄鋼3.8%増、原油30.5%減、重油18.6%増、揮発油2.7%増、その他の石油・石油製品3.7%減、化学薬品6.1%増だった。

燃料消費量の合計は、2億97万8000リットルで2.2%減少。航海距離は1397万8000キロメートルで0.8%増加した。

輸送効率では、内航船舶の合計が41.6%で、用途別にみると貨物船41.2%、油送船41.6%だった。