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8月の内航船舶輸送量2965万トン、4.3%増

2017年11月20日 (月)

調査・データ国土交通省が17日公表した8月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が2965万3000トンで前年同月に比べ4.3%増、トンキロベースが148億600万トンキロで10.2%増となった。コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが146万6000トン、シャーシが46万7000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が32.4%増、石灰石6.9減、セメント7.8%増、鉄鋼6.7%増、石炭6.2%増、重油4.6%増、揮発油21.3%増、その他の石油・石油製品6.4%増、化学薬品13.3%増加。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材34.6%増、石灰石3.2%減、セメント11%増、鉄鋼13.1%増、石炭43.7%増、原油11.9%増、重油17.9%増、揮発油24%増、その他の石油・石油製品4.2%増、化学薬品13%増だった。

燃料消費量の合計は、1億9044万9000リットルで3.9%増加。航海距離は1296万1000キロメートルで4.2%増加した。

輸送効率では、内航船舶の合計が42.6%で、用途別にみると貨物船43.1%、油送船41.3%だった。