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9月の内航船舶輸送量4.9%減、国交省調べ

2018年12月20日 (木)

ロジスティクス国土交通省が19日公表した9月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が2773万トンで前年同月に比べて4.9%減となった。

トンキロベースは139億6700万トンキロで4.0%減少、コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが179万1000トン、シャーシが39万6000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が25.4%減、石灰石4.8%減、セメント3.6%増、鉄鋼9.4%減、石炭11.9%減、原油19.5%減、重油1.4%減、揮発油1.9%減、その他の石油・石油製品2.0%増、化学薬品24.3%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材12.8%減、石灰石1.4%増、セメント4.8%増、鉄鋼11.2%減、石炭12%減、原油28.4%減、重油3.5%増、揮発油3.3%増、その他の石油・石油製品3.6%増、化学薬品21.2%減だった。

燃料消費量の合計は、1億9423万4000リットルで1.7%増加。航海距離は1273万1000キロメートルで1.6%減少した。輸送効率では、内航船舶の合計が40.5%で、用途別にみると貨物船40.1%、油送船41%だった。