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日本郵船、最適経済運航のロゴマーク制定

2012年4月24日 (火)
IBISプロジェクトのロゴマーク

IBISプロジェクトのロゴマーク

話題日本郵船は24日、今年度からコンテナ船で実施している最適経済運航の取り組み「IBISプロジェクト」のロゴマークを発表した。

 

ロゴマークは、プロジェクト名になっているIbis(コウノトリ)が青い地球を運んでいる様子から、燃料や二酸化炭素(CO2)を削減することで「青い地球を守ろうという思いを込めてデザインした」という。

 

背景の二色の輪は、「NYKブルー」と二引きの赤で無限大を表現し、燃料節減活動、CO2削減活動が無限に続く取り組みであること、青い地球を永久に残すことを重ねてイメージした。

 

IBISプロジェクトは、気象・海象予測、海流データや各船の運航状態(速度、エンジン回転数など)、航海計画などの情報を陸上と本船間でリアルタイムに共有し、最適経済運航を実現する取り組み。

 

インフラの整備やワークフローの構築を進める中、新たに独自ポータルサイト「NYK IBISポータル」を開設。船長、運航担当者、船舶代理店などの関係者が同サイトにリアルタイムに情報を更新・共有することで、航海関連情報を集約し、素早い意思決定につなげる。同サイトの活用は、5月からコンテナ船全船で段階的に始める。