行政・団体ダイハツ工業は25日、冷凍・保冷車「ハイゼットトラック」庫の荷室スライドドアに、構造が不適切なものがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象は298台。
冷凍車・保冷車の荷室スライドドアで、上部スライド機構の構造が不適切なため、このドアを強い力で閉めるとアッパーローラが脱落する場合がある。そのため、異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ローラブラケットピンがアッパーレールから外れてスライドドアが閉まらなくなるおそれがあるという。
全車両、アッパーローラブラケットとアッパーレールを改善品と交換する。