ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

トランコム・3Q、主力事業で大幅増益

2018年1月29日 (月)

財務・人事トランコムが29日に発表した2017年第3四半期(4-12月期)決算は、分析ツールを活用したアプローチなどで主力の物流情報サービス事業が大幅な増益となった。

第3四半期に入り、車両不足による空車情報取得に苦戦したものの、アジャスターの営業力を結束した情報取得に加え、分析ツールを活用したアプローチなどにより、チャーター部門・中ロット部門ともに成約件数が増加した。また、人員の増強を図り、事業成長に向けた取り組みを推進した。これらの結果、8.3%の増収、セグメント利益は16.7%の増益となった。

ロジスティクスマネジメント事業は、一部拠点の業務縮小・撤退に伴う減収要因はあったものの、新規拠点や業務の稼動、既存拠点の物量増により、0.5%の増収を確保した。セグメント利益は、新規業務の稼動に伴う初期費用が発生したが、前期に稼動した拠点の収益化に加え、前期のる生産性悪化拠点の収益の回復により、7%の増益となった。

■2018年3月期第3四半期連結決算

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
106,8097.4%
営業利益
4,5195.9%4.2%
経常利益
4,4958.2%4.2%
当期利益
2,720-18.0%2.5%