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トレックスエッジと与謝野町、IoT活用の物流効率化で実験

2018年2月5日 (月)

調査・データフューチャーは5日、同社グループのTrexEdge(トレックスエッジ、東京都品川区)が京都府与謝野町と共同で、IoTを活用した物流効率改善のための共同実験を開始したと発表した。業務で町内を走行する車両の位置情報の収集・分析をはじめた。

トレックスエッジは、LoRaWANネットワークを活用して与謝野町内を走行する車両の位置情報を緯度・経度や地図で照会するウェブサービスを開発。収集した情報を利活用することにより、例えばセンサーを用いて町営バスの乗車・積載の状況を検知して人と物を混載するなど、新しい物流網の整備が可能になる。

トレックスエッジと与謝野町は今後、AIやIoTなどの最新技術を用いてネットワーク経由で収集した情報を有効に活用する「スマートビレッジ」の具現化に向け、共同で実地実験を進める。