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運輸・倉庫業の景況感1.3P悪化、1月

2018年2月5日 (月)

調査・データ帝国データバンク(TDB)が5日発表した1月の景気動向調査結果によると、運輸・倉庫業の景況感(景気DI)は前月から1.3ポイント悪化し50.7となった。

1月は「野菜の高騰などにより流通関連はあまり芳しくない。燃料価格の上昇が収益を圧迫」(一般貨物自動車運送)、「燃料費や人件費を含めて経費が高騰」(利用運送)といった声があった。

先行きについては「運送費の高騰などが見込まれる」(普通倉庫)と不透明感を示す声があったが、「東京五輪に向けて荷動きが活発になると思われる(利用運送)、「北米や欧州を中心に貨物量の増加傾向が継続しており、一部タイなどアジア地域向けの貨物取扱量が増加しているため」(港湾運送)といった期待感を示す声もあった。