国際スカニア(スウェーデン)は6日、デンマークの生コンクリート大手ユニコン、建機メーカーのリープヘル(スイス)と共同で、完全電動式コンクリート輸送システムを開発し、実運用を開始したと発表した。EV(電気自動車)トラックと電動コンクリートミキサーを一体化した構成で、建設物流分野におけるゼロエミッション輸送の実装を目指す。

(出所:スカニア)
コンクリート輸送は、車両重量が大きく、走行中もミキサーを継続稼働させる必要があることから、商用EV化が難しい分野とされてきた。今回のシステムでは、スカニアのバッテリーEVトラックに、車載バッテリーから直接ミキサードラムへ給電する「ePTO」(電動パワーテイクオフ)を統合。車両と架装、エネルギー制御を一体最適化することで、実運用に耐える電動ミキサー車を実現した。
車両は最大400キロワット時のバッテリー容量を搭載し、実運用航続距離は200キロ。オフロード走行や連続ミキシングなど建設現場特有の条件を想定し、3年かけて開発を進めた。
ユニコンは今回の導入について、実証ではなく日常運用を前提とした商用段階への移行と説明。今後さらに10台のEV車両を追加導入する予定で、2035年までにコンクリート輸送を完全ゼロエミッション化する目標を掲げる。
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