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日通、インドネシア・ゴーベル工業団地に新倉庫

2018年2月19日 (月)

国際日本通運は19日、現地法人のNEXロジスティクスインドネシアが、同国西ジャワ州ブカシ県にあるゴーベル工業団地に新倉庫を建設したと発表した。1月24日に地鎮祭を行った。

近年、インドネシアでは経済発展に伴い、購買力のある中間層による耐久消費財の活発な国内消費が期待されており、ジャカルタ都市部における販売網の強化が求められている。顧客の販路もジャワ島都市部に加え、島しょ部への強化が本格化しつつある。

同工業団地は、今後さらなる成長が期待されるジャカルタ中心部に隣接し、主要港であるタンジュンプリオク港、スカルノ・ハッタ国際空港に近く、アクセスに優れる。

NEXロジスティクスインドネシアでは、同地域での航空・海運フォワーディング、国内販売物流、製造物流(ジャストインタイム納品)、冷凍・冷蔵保管や定温輸送など物流全般の顧客ニーズに応えるため、拠点の新設を決定した。

■新倉庫の概要
所在地:Gobel Industrial Estate Jl.Teuku Umar km44 Cibitung, Bekasi, 17520, Indonesia
構造:鉄骨・鉄筋コンクリート造 平屋、一部2階建て
敷地面積:7万9143平方メートル
延床面積:4万8480平方メートル
倉庫面積:4万5800平方メートル(冷凍200平方メートル、冷蔵800平方メートル、定温1800平方メートル含む)
事務所:950平方メートル(2階事務所含む)
庇部分他:1730平方メートル
主要設備:高床ホーム、両面接車バース、24時間警備