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CTP、ブダペストにQSL向け3温度帯物流拠点

2026年7月24日 (金)

拠点・施設物流不動産大手のCTP(オランダ)は23日、食品物流を手がけるクイック・サービス・ロジスティクス(QSL、ドイツ)向けに、ハンガリー・ブダペスト近郊で延べ床面積1万658平方メートルの専用物流施設を開発すると発表した。両社は長期賃貸契約を締結しており、2026年10月の完成を予定する。

新施設は産業団地「CTPark Budapest Vecses」内に整備する。冷凍、冷蔵、常温の3温度帯に対応する保管エリアを1万100平方メートル超確保し、500平方メートル超の事務所を併設する。QSLの食品物流業務に合わせたBTS方式で開発する。

QSLは外食産業向けに調達、在庫管理、保管、配送を一体で提供し、24か国の6600店舗超を支援している。ハンガリーではCTPの別施設に入居しており、24年に同拠点を7200平方メートル超へ増床した。オーストリアでもCTPの物流施設を利用している。

新拠点では、冷凍・冷蔵区画にアンモニアとCO2を組み合わせたカスケード式冷凍設備を採用する。屋上太陽光発電やヒートポンプ、床暖房、高断熱材なども導入し、建物全体を電力で稼働させる。建物管理システムでエネルギー使用量を監視・最適化し、環境性能評価「BREEAM Excellent」の取得を目指す。

開発地はブダペスト南東部の環状高速道路M0に隣接し、ブダペスト・リスト・フェレンツ国際空港から12キロに位置する。高速道路網への接続性を生かし、QSLの国内外に向けた食品物流を支える。

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LOGISTICS TODAY編集部
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