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DHL、中国ロンジと太陽光・蓄電池物流で協業

2026年7月24日 (金)

M&ADHL(ドイツ)は23日、太陽光発電大手のロンジ・ソーラー(中国)と、再生可能エネルギーの導入拡大と低排出型物流の構築に向けた覚書を締結したと発表した。欧州のDHL施設で太陽光発電設備の導入を進める一方、ロンジが拡大する太陽光・蓄電池事業への物流支援を強化する。

両社は、ロンジの建材一体型太陽光発電(BIPV)技術などをDHLの建物や物流施設へ展開する。大型商業施設の屋根で発電量を確保しやすい高効率技術を活用するほか、物流施設向けの太陽光発電と蓄電システムを組み合わせた設備の共同開発も検討する。再生可能水素や次世代エネルギー技術についても、実証や事業化の可能性を探る。

DHLはこれまで、国際エクスプレス、海上輸送、工場移転を含む産業プロジェクト物流などをロンジに提供してきた。今回の協業により、消費者向け配送や販促物のフルフィルメント、ロンジが展開する蓄電システム(BESS)向けの専用物流まで対象を広げる。

両社は、DHLの世界的な物流ネットワークを活用してロンジの新技術を試験導入するほか、再生可能エネルギー関連製品を各市場へ供給するための一貫物流体制を整備する。DHLは2030年戦略で、太陽光、風力、EV、蓄電池、水素などを重点成長分野に位置付けており、今回の提携を施設の脱炭素化とエネルギー関連物流の拡大につなげる。

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