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シーネット、中国メーカーのWMS導入事例公開

2018年2月26日 (月)

国際シーネット(千葉県船橋市)は26日、中国の善技精密模型(上海)社に多言語版WMSを導入した事例を自社サイトに公開したと発表した。

サイトコンテンツの掲載事例集で第19弾として配信を開始したもので、樹脂から金属まで幅広い素材の試作品の製作を通じてメーカーの開発支援を行うゼンの製造拠点として、2003年上海に設立された善技社に多言語版倉庫管理システム「ci.Himalayasシリーズ」を導入した経緯や課題にどう取り組んだのかと行った様子を解説している。

事例では、2016年に効率化・短納期化策としてWMSを導入し、拠点・本社間で在庫情報共有を実現したところからスタートし、原材料の管理を入出庫の伝票や棚卸の記録の確認などによる手作業で行っていたことで、実在庫とかい離し、無駄な作業やコストが課題となっていたことを紹介。

善技社ではWMS導入により、これらの課題を解決するだけでなく、顧客からの問い合わせに素早く回答したり、作業の個人差が少なくなって教育しやすくなったりといった効果が得られた。現在は上海拠点の業務改善効果を評価し、日本国内の本社、工場でも同じシステムの導入を検討しているという。

■事例の詳細
https://www.cross-docking.com/inquiry/download/