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日立物流・決算、国際物流部門で好調な伸び

2018年4月27日 (金)

財務・人事日立物流が4月27日に発表した2018年3月期決算は、国際物流部門が好調な伸びを示し、増収増益となった。

国際物流部門は、特に海外地域でのフォワーディング事業の物量回復や、前期に立ち上げた自動車、アパレル関連などの本格稼働、さらには為替影響などにより、前期に比べ12%増加し2602億8500万円となった。セグメント利益は、増収影響により10%増の62億8000万円。

主力の国内物流部門は、前期に立ち上げた案件(流通小売、食品関連)の本格稼働や業務提携先との協創効果により、前期に比べて1%増加し4178億3500万円となった。セグメント利益は、増収影響や生産性向上効果はあったものの、次世代・先端技術や働き方改革他への先行投資を実施したことなどにより、前期並みの217億4000万円だった。

■2018年3月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
700,3915.3%
調整後営業利益
29,8031.1%4.3%
EBIT
33,0934.9%4.7%
当期利益
22,10811.0%3.2%