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再配達割合「10-20%」が最多、マイボイスコム調べ

2018年5月30日 (水)

(以下グラフの出所:マイボイスコム)

調査・データインターネット調査事業を手がけるマイボイスコム(東京都千代田区)は30日、宅配便の受け取り方法に関するアンケート調査結果を公表した。直近1年間に配達された宅配便のうち、再配達になった割合は「1-2割くらい」が37.9%を占めた。

「ほぼ毎回、直接受け取る」は19.8%で、「再配達になる割合が高いのは若年層で多い傾向」(マイボイスコム)となっている。

直近1年間に宅配便の荷物が配達された頻度は、「月に2-3回」で、「週1回以上」は2割強、「月1回以下」は4割弱となった。受け取り方法は、「自宅で直接受け取る」が97.2%、「宅配ボックス」が10.9%、「コンビニ・スーパーなどの店頭受け取り」が7.5%だった。

再配達になった理由については、「荷物が配達されることを知らなかった」「荷物が届くことは知っていたが、配達日時がわからなかった」がそれぞれ4割弱、「配達日時を知っていたが、自宅にいることができなかった」が21.5%。「荷物が届くことは知っていたが、配達日時がわからなかった」は女性若年層、「配達日時を知っていたが、自宅にいることができなかった」は男性10・20代で比率が高くなっている。宅配ボックスがある集合住宅居住者では、「宅配ボックスが空いていなかった」が15%みられた。

再配達にならないようにしたことは、「日時指定便にする」が54.8%、「配達予定日時の通知メールを設定」「都合が悪くなったら、配達業者に連絡し受け取り日時・場所を変更する」がそれぞれ1割強、「コンビニ・スーパーなどの店頭受け取りにする」が7.3%。

「日時指定便にする」は女性、「店頭受け取りにする」は若年層で比率が高い傾向だった。宅配ボックスありの集合住宅居住者では「宅配ボックスに入るサイズにする」、宅配ボックスなしの集合住宅居住者では「日時指定便にする」が高くなっている。

■調査結果詳細
https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=23808