ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東ソー物流、周南市に多温度帯大型物流センター

2018年6月7日 (木)
空白

拠点・施設東ソー物流(山口県周南市)は7日、親会社である東ソーの南陽事業所に隣接する周南市臨海地区に、冷凍・冷蔵・加温機能を持つ、大型物流倉庫「第二りんかい物流センター(仮称)」を建設する、と発表した。来年1月にも着工し、同年12月の完工を目指す。

施設は常温庫、凍結庫、冷凍庫、冷蔵庫、加温庫、移動式ラックなどを備えて多温度帯をカバーした、延床面積2万5660平方メートルの大型倉庫で、りんかい冷蔵倉庫と同様、冷媒にアンモニア・CO2を使用した最新省エネ型自然冷媒冷凍ユニットを採用している。2階へ直接トラックがアクセスできるランプウェイ方式により、トラックの待機時間削減、作業の効率化も図る。

主要荷主である東ソーの製造プラントの能力増強に伴う物流量の増加が見込まれるなか、中長期を見据えた物流インフラの整備に取組むものでで、すでに同エリアに「りんかい冷蔵倉庫」や「りんかい物流センター」を保有しており、新倉庫が三棟目の物流倉庫となる。

■新物流センター概要
名称:第二りんかい物流センター(仮称)
所在地:山口県周南市臨海町3-2(臨海地区)
階層:3階建て(ランプウェイ方式)
建築面積:1万1440平方メートル(3467坪)
延床面積:2万5660平方メートル(7776坪)
収容能力:2万2100トン
保管庫:常温庫(移動ラック設置)、凍結庫、冷凍庫、冷蔵庫、加温庫(移動ラック設置)
着工:2019年1月
完工:2019年12月
営業開始:2020年1月