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在庫削減クラウドのハモンズ、1億2000万円資金調達

2018年6月12日 (火)

産業・一般ECやリアル店舗向けの在庫削減クラウドサービス「FULL KAITEN」(フルカイテン)を開発・運営するハモンズ(大阪市福島区)は12日、大和企業投資、みずほキャピタルなど5社を引受先とする第三者割当増資により、1億2000万円の資金調達を実施したと発表した。

同社のクラウドサービスは、小売企業が持つ在庫の将来の販売数を独自のアルゴリズムで予測することにより、数万、数十万の取扱商品を適正・過剰・不良在庫に自動分類し削減リストを自動生成するほか、欠品による売上機会損失を低減するための最適な仕入れ数量を自動算出、どの商品を他のどの商品と一緒に販売すると売上や粗利が増加するかを自動で見える化するもの。

今回調達した資金は、新機能の開発やマーケティング、バージョン2の開発、コアメンバーによる体制構築などにあてる。

引受先企業は、大和企業投資、ベンチャーユナイテッド、ユナイテッド、ベンチャーユナイテッド、みずほキャピタル、京銀リース・キャピタル――の5社。

▲(右から2番目)エモンズ瀬川直寛社長