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内航船輸送量5.4%減、3月

2018年6月20日 (水)

調査・データ国土交通省が19日公表した3月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が3028万7000トンで前年同月に比べ5.4%減となった。トンキロベースは155億6000万トンキロで2.7%減少した。

コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが169万1000トン、シャーシが45万2000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が5.1%増、石灰石0.8%増、セメント8.4%減、鉄鋼1.2%増、石炭15.3%減、原油1.9%増、重油3.1%減、揮発油9.1%減、その他の石油・石油製品11.8%減、化学薬品8.1%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材3.3%減、石灰石4.8%減、セメント10%減、鉄鋼4%減、石炭10.3%減、原油11.4%減、重油5.1%減、揮発油0.7%減、その他の石油・石油製品9.5%減、化学薬品7.3%減だった。

燃料消費量の合計は、2億338万リットルで4.1%減少。航海距離は1345万キロメートルで5.8%減少した。

輸送効率では、内航船舶の合計が43.5%で、用途別にみると貨物船43.4%、油送船43.4%だった。