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内航船舶輸送3月、総輸送量は重量で前年比1.4%増加

2022年6月27日 (月)

(イメージ)

調査・データ国土交通省が27日発表した内航船舶輸送統計によると、ことし3月の総輸送量は重量ベースで前年同月比1.4%増の2837万4000トン、トンキロベースでは同0.5%増の143億3600万トンキロだった。

貨物船全体では1.8%増の1771万9000トン(トンキロベース2.7%増)。内訳は、大型鋼船が5.4%増の1096万2000トン(5.7%増)、小型鋼船が675万7000トン(3.2%減)だった。

貨物船のうちコンテナ・シャーシ分は、コンテナが7.6%増の184万4000トン(11.2%増)、シャーシが1.6%増の85万1000トン(1.3%増)だった。

油送船は2.6%増の924万3000トン(3.5%減)、プッシャーバージ・台船は10.6%減の141万2000トン(1.8%減)だった。

輸送品目は、重油10.6%増(10.3%増)、セメント6.7%増(3.8%増)、その他の石油・石油製品5.0%増(8.2%増)、石灰石3.2%増(5.5%増)、揮発油0.5%増(3.3%増)――が重量ベースで増加。砂利・砂・石材15.7%減(7.6%増)、鉄鋼10.1%減(10.1%減)、原油9.8%減(36.6%減)、化学薬品7.4%減(10.2%減)、石炭0.8%減(6.3%減)――で減少した。