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内航船舶輸送量3.6%減少、4月

2018年7月17日 (火)

調査・データ国土交通省が17日公表した4月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が2806万7000トンで前年同月に比べ3.6%減となった。

トンキロベースは142億4000万トンキロで3.4%減少、コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが178万2000トン、シャーシが39万2000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が7.3%減、石灰石6.1%増、セメント2.3%増、鉄鋼2.1%増、石炭12.1%増、原油30.6%減、重油10.2%減、揮発油1.1%減、その他の石油・石油製品2.8%減、化学薬品20.2%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材2.5%減、石灰石10.4%増、セメント9.6%増、鉄鋼2.6%増、石炭14.7%増、原油32.1%減、重油15.6%減、揮発油1.3%減、その他の石油・石油製品0.4%増、化学薬品13.5%減だった。

燃料消費量の合計は、1億9295万7000リットルで4.2%減少。航海距離は1293万3000キロメートルで3%減少した。輸送効率では、内航船舶の合計が42.7%で、用途別にみると貨物船43.5%、油送船41.2%だった。