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物流へのシニア層の活用促進策議論、物流連小委

2018年6月25日 (月)
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話題日本物流団体連合会(物流連)は22日、物流業界でシニア層の活用・活躍を進めていくための課題を洗い出す会議を開いた。

▲二村真理子教授

東京女子大学の二村真理子教授が座長となって初開催された会合では、物流企業や業界団体から18人が参加し、物流業界における「働き方改革・ワークライフバランス」に向けて「効果的な施策手引き書形式」の取りまとめを目指すことを確認。

今後、「物流における高齢者(シニア層)の活躍推進方策検討小委員会」が中心となって行うアンケートの内容について、対象の職種区分の明確化や年齢層ごとの区分けを絞り込む必要があるといった意見が出された。

物流連では、労働力不足が進む物流業界で働き方改革を図るためには「経験豊かな高齢者(シニア層)の労働力を確保し、その活躍推進を図ること」が重要な課題になるとして、今後1年かけて検討を進めることにしている。次回は9月に開催する。