ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

井本商運、累計輸送量800万TEU達成

2018年7月3日 (火)

ロジスティクス井本商運(神戸市中央区)は2日、創業45年目にあたることし7月1日に、累計輸送量800万TEUを達成したと発表した。

同社は、1973年6月に創業し、神戸-門司間で外洋タグボ-トとバージを使った不定期のコンテナフィーダー輸送をはじめた。初年度の輸送量は480TEUだったが、徐々に取り扱いを増やし、91年度に累計100万TEUを達成。その後、載貨重量749トンへの大型化などを背景に、2014年度には累計輸送量600万TEU、16年度には700万TEUを超えた。

13年11月には400TEU型のコンテナ専用船「さがみ」を投入するなど一層の大型化を進め、15年12月には600TEU型の「なとり」を投入して「東京/横浜-神戸-門司/博多航路」を定曜日サービス化するなど、国内定期航路の抜本的強化・拡充に取り組んできた。

▲「なとり」

18年6月からは、同航路を週2便化することでさらに利便性を高め、輸出入コンテナのフィーダー輸送の強化、トラックドライバー不足に伴う国内長距離輸送のモーダルシフト需要に対応する体制としている。