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JR貨物、来年4月から制服リニューアル

2018年7月18日 (水)
空白

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は18日、昨年4月に会社発足30年の節目を迎え、これを機にイメージアップや社員のモチベーションアップを目的として、制服をリニューアルすることにしたと発表した。来年4月1日から新しい制服に変更する。

新制服は、デザイン、色調、素材を含め、「新しい価値を生み出す物流、次代をひらく新しい仕事への挑戦、人間味あふれる企業」をイメージ。機能面では安全性と動きやすさに優れるものにした。

また、それぞれの系統別の制服に、一般社員用、助役用、現場長用を設ける。これまで駅などでは一般社員用、助役用、現場長用の区分があるものの運転士・検修にはなかった。リニューアル後は運転士・検修にもこれらの区分を適用する。

一般服は、生地を現在の無地単色から2色に、運転士服は帽子を現在のキャップ型からドゴール帽に、検修服は生地を現在の無地単色から3色にそれぞれ変更する。盛夏衣は生地を現在の無地単色からストライプにし消臭加工を追加。肩章はマジックテープ方式の採用によりコストの削減を図った。

同社は、2007年度に現在の制服を制定し、以降12年間使用した。