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UPR、圏外でもリアルタイム機器監視

2018年10月15日 (月)

ECユーピーアール(UPR、東京都千代田区)は15日、モバイル衛星電話・データ通信サービスを手がける米グローバルスター日本法人「グローバルスタージャパン」(港区)と、衛星通信ネットワークを活用した圏外エリアへのIoT提供で協業すると発表した。

UPRは、これまで地上の携帯通信システムを利用した物流トラッキングソリューションである「なんつい」や、国際物流にも対応した「WorldKeeper」(ワールドキーパー)を提供してきたが、これらの仕組みを利用するためには、必ず地上の携帯電話の圏内に荷物がある必要があり、携帯電話の圏外や電波の届かない海上・洋上ではリアルタイムにサービスが提供できない課題があった。

今回、グローバルスターの衛星通信ネットワークを利用し、これまで課題とされてきた携帯電話の圏外エリアに荷物がある場合でも衛星を通じて、ほぼリアルタイムで機器の状態を把握することが可能になった。また、グローバルスターの衛星通信ネットワークは、地球上の多くのエリアをカバーすることができるため、世界中の荷物の管理が一つのネットワークで容易に行うことが可能になった。

UPRは今回の発表に先駆け、海上で利用する海洋調査機器の位置情報を管理するために、グローバルスターの「SPOT Trace」(スポット・トレース)を採用し、「着実な成果を上げた」としている。

▲グローバルスターの製品「SPOT TRACE」(左)、「SmartOne C」