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神奈川県、海外液体輸送容器メーカーの進出支援

2018年10月24日 (水)

行政・団体神奈川県は23日、外国企業の県内立地を促進するサービスを利用してシンガポールの液体物輸送用容器製造企業が日本法人を設立し、本格的な営業を開始したと発表した。

県では、企業誘致施策「セレクト神奈川100」の一環として、外国企業の県内立地を促進するワンストップサービスを提供している。今回、このサービスを利用してシンガポールのブレイドロジスティクスアジア社が日本法人を設立した。

横浜市中区に「ブレイドジャパン」として7月に設立。同社はフレキシタンク・ISOタンクコンテナの販売のほか、これら容器を使用した複合一貫輸送業を手がける。

県では、横浜市と日本貿易振興機構(ジェトロ)と連携し、県内の投資環境情報や無料スタートアップオフィスの提供など、各種サポートを行った。なお、2015年度から18年度までの4年間で県外・国外から100件の事業所の誘致を目標としており、今回の立地により15年度からの累計で94件となる。