調査・データeMotion Fleet(イーモーション・フリート、東京都品川区)は29日、インドネシアの大手財閥トリプトラグループの中核エネルギー会社であるトリプトラ・エネルギー・メガタラと、次世代テレマティクスデバイスを活用した実証実験(PoC)を開始したと発表した。
実証では、トリプトラグループの物流事業を担うTEMの商用車5台に「Geotab Go9」を搭載し、7月22日から2カ月間にわたり走行データを収集・分析する。既に導入しているGPSによる位置情報管理に加え、燃料消費量やアイドリング時間、車両故障コードなどをリアルタイムで取得し、運行改善や保守管理に活用する。
取得したデータはウェブプラットフォーム上で管理し、リアルタイム位置情報や走行ルートの最適化、燃料消費量やアイドリング時間の可視化、故障コードの早期取得による予防保全、CO2排出量の自動算出・レポート作成を実施する。また、Geotabが保有する600万台分の車両データを活用し、故障リスクの分析も行う。
さらに、実証期間中に蓄積した走行パターンやエネルギー消費データを基に、車両を電気自動車(EV)へ置き換えた場合のCO2削減効果や燃料コスト削減効果、総保有コスト(TCO)を試算する。インドネシアでEV普及が本格化することを見据え、現場データに基づくEV導入計画の策定を支援する。
実証終了後は結果を評価し、トリプトラグループ全体のフリートへの展開を検討する。

(出所:eMotion Fleet)
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