拠点・施設SEKOロジスティクス(米国)は、米国中西部とテキサス州で物流拠点の新設・拡張を進めると発表した。今回の投資により、米国内の拠点数は64か所となり、地上輸送、国際貨物輸送、ホワイトグローブ配送、契約物流、通関業務のサービス体制を強化する。
同社は物流需要が高い地域への設備投資を継続し、顧客のサプライチェーンを支える輸送能力の拡充を図る。米国物流市場では先行きが不透明な状況が続く一方、需要に対応できる物流基盤への投資を継続することで、国内外の顧客へのサービス向上を目指す。
中西部では、シカゴ都市圏を中核拠点として機能強化を進める。イリノイ州エルムハーストでは7700平方メートルの施設を開設し、中西部向けファッション物流の集約拠点として、DTCブランド向けに出荷と返品を一体運営する。マウントプロスペクトでは4100平方メートルの倉庫を整備し、国際空港近接地で国内外貨物のクロスドックや保管機能を拡充するとともに、航空貨物保安検査にも対応する。エルクグローブビレッジでは9600平方メートルの施設を活用し、中西部、全米向けDTC物流の中核拠点として運営する。
オハイオ州シンシナティでは3万2500平方メートルの施設を展開し、航空、海上、陸上輸送、通関、ホワイトグローブサービスを提供する。米国人口の大半を1日以内でカバーできる立地を生かし、ハイテク、医療、航空宇宙分野の物流需要に対応する。
テキサス州では、ヒューストンとエルパソで拠点機能を強化する。ヒューストンでは約3300平方メートルの施設をジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港近くに開設し、国際貨物や国内配送、ホワイトグローブサービスを提供する。エルパソでは2200平方メートルの拠点を展開し、米国・メキシコ間物流の主要回廊である州間高速道路10号線沿いで、ラストマイル配送や高付加価値貨物、時間指定貨物の取り扱いを強化する。
同社は今回の投資により、北米ネットワークを強化するとともに、国際物流網との接続性を高め、変化するサプライチェーンに対応した物流サービスの提供を進める。
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