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シード、空ケースの再資源化実証を開始

2026年7月29日 (水)

環境・CSRシード(東京都文京区)は29日、リファインバースグループ、三菱ケミカル、日本ポリプロと共同で、使い捨てコンタクトレンズのブリスター(空ケース)を原料とするケミカルリサイクルの実証実験を開始すると発表した。

消費者から回収した使用済み空ケースを再資源化し、新たな空ケースとして再利用する循環型モデルの構築を目指す。

シードは2019年6月から、空ケースを店頭で回収して再資源化する「BLUE SEED PROJECT」を展開してきた。全国の協力施設を通じて回収した空ケースを、物流用パレットなどに再生利用している。

今回の実証では、使用済み空ケースをケミカルリサイクルによって新品同等の品質を持つプラスチックへ再資源化し、衛生面や安全面で高い品質が求められるコンタクトレンズの空ケースに再生する。
4社は2025年10月から循環モデルの構築に向けた検討を進めてきた。全国の眼科やコンタクトレンズ販売店などで回収した空ケースを再資源化し、再生原料を使って新たな空ケースを製造する。

再生原料を使用した空ケースは、シードが販売するコンタクトレンズの容器に採用し、同容器を使用した製品を2027年に販売する計画。

▲循環フローイメージ(クリックで拡大、出所:シード)

取り組みでは、石油由来原料とケミカルリサイクル原料を混合して製品を製造する際、リサイクル材の投入量に応じて製品の一部にその特性を割り当てる「マスバランス方式」を採用する。
また、国際認証制度「ISCC PLUS」に基づいて管理し、回収から再資源化、製品化までの流通過程を記録・証明する。協力施設には、認証に準拠した自己宣言書の取得を依頼し、適切な分別・回収体制を整備する。

4社は実証実験を通じ、空ケースの回収から再資源化、製品化、販売までを一貫して行う資源循環モデルの確立を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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