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ESR、社会・環境問題貢献で英ビジネスアワード部門賞

2018年11月9日 (金)

▲ESRを代表し、松波秀明取締役マネージングディレクターがポール・マデン駐日英国大使からトロフィー授与

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認証・表彰ESR(東京都港)は9日、在日英国商工会議所主催で2日に開催された「2018ブリティッシュビジネスアワード」で、過去18 か月間に日本で社会問題・環境問題に積極的に取り組み、際立った功労を挙げた事業者として「ソーシャル/インヴァイラメンタルコントリビューション」部門でグランプリを受賞したと発表した。

ESRは、「HUMAN CENTRIC DESIGN.」(物流の真ん中は人だと思う)という理念の下、テナント企業の従業員が誇りを持って楽しく働ける場所となるよう、無料Wi-FiやTVを備えたホテルのようなラウンジ、弁当やヒチ用品を扱うショップ、子供が楽しく過ごせるような託児所を設置し、デザイン面でも人に優しく洗練されたデザインを随所に取り込み、他社の物流施設と差別化を図っている。

日本が抱える深刻な労働力不足、保育園不足による待機児童問題に対し、「物流施設はコンクリートの箱でつまらない場所」というイメージを払拭しここで働きたいという場を創ること、「家庭にいる女性は大事な労働力であり彼女たちの社会復帰をサポートすることがこの社会問題への一つの解決策であると考え、それに貢献したいと尽力してきた」という。

また、全施設に太陽光発電システムを設置し、再生可能エネルギーを活用し、充実した緑化計画を行い、環境負荷の低減に配慮した省エネルギーの物流施設の開発、災害時などに一時避難場所として施設を開放する協定を地元自治体と締結するなど、顧客や地域社会に対しても貢献できる物流施設の開発を積極的に行っている。

今回、ESR独自の物流施設開発を通じ、社会問題・環境問題に取り組んできた姿勢を高く評価され、受賞に至った。