ロジスティクス大手レストランテクノロジープロバイダーのオロ(米国)は9日、先進的なドローン配達サービスを提供するジップライン(同)との戦略的提携を発表した。26年初頭より、オロのプラットフォーム「Olo Rails」(オロ・レールズ)にジップラインのドローン配達機能が統合され、レストランブランドは従来の配送に加え、自律型ドローンによるフルフィルメントを提供可能となる。
Olo Railsは、サードパーティーマーケットプレースからの注文をPOSシステムやキッチンディスプレイに直接統合し、手作業の入力を排除して業務効率を向上。ジップラインのドローン配送を統合することで、ブランドは従来型と自律型の配送チャネルを一元管理できるコネクテッドプラットフォームを利用でき、次世代物流の導入に伴う業務簡素化が可能となる。
ジップラインはすでに世界4大陸で事業を展開し、200万件の商業配送を完了している。ダラス・フォートワース都市圏では20都市以上で多くのレストランブランドにサービスを提供中で、食品の品質を維持した短時間配送を実現している。現在は最大2.7キロまでの配送に対応し、将来的には3.4キロまで拡大予定だ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。


















