ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

8月の内航船舶輸送量3.7%減、国交省調べ

2018年11月20日 (火)

調査・データ国土交通省が19日公表した8月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が2856万6000トンで前年同月に比べて3.7%減となった。

トンキロベースは143億7000万トンキロで2.9%減少、コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが195万4000トン、シャーシが42万1000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が22.8%減、石灰石1.9%増、セメント0.1%増、鉄鋼7.8%減、石炭12.7%減、原油6.7%減、重油1.9%増、揮発油3.2%減、その他の石油・石油製品10.4%減、化学薬品20.9%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材6.6%増、石灰石0.5%増、セメント0.8%増、鉄鋼9.6%減、石炭31.9%減、原油17.6%減、重油4.9%減、揮発油2%減、その他の石油・石油製品3.8%減、化学薬品14.1%減だった。

燃料消費量の合計は、1億8958万8000リットルで0.5%減少。航海距離は1254万キロメートルで3.2%減少した。輸送効率では、内航船舶の合計が42.1%で、用途別にみると貨物船42.8%、油送船41%だった。