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18年10月の内航船舶輸送量9.7%増、国交省調べ

2019年1月28日 (月)

ロジスティクス国土交通省がこのほど公表した2018年10月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が3121万トンで前年同月に比べて9.7%増となった。

トンキロベースは158億3900万トンキロで14.7%増加、コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが185万1000トン、シャーシが43万1000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が15.1%増、石灰石4.9%増、セメント3.1%増、鉄鋼7.4%減、石炭14.9%減、原油15.2%減、重油0.2%増、揮発油12.9%減、その他の石油・石油製品9.1%減、化学薬品21.2%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材36.3%増、石灰石10.3%増、セメント7%増、鉄鋼8.2%減、石炭6.5%増、原油13.6%減、重油0.5%増、揮発油9.6%減、その他の石油・石油製品5.2%減、化学薬品21%減だった。

燃料消費量の合計は、2億611万6000リットルで1.2%増加。航海距離は1364万4000キロメートルで3%減少した。輸送効率では、内航船舶の合計が41.6%で、用途別にみると貨物船41.7%、油送船41.1%だった。