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国交省、SOx規制の船舶影響議論

2018年11月26日 (月)

ロジスティクス国土交通省は26日、2回目の舶用燃料油の性状に関する協議会の結果を公表した。19日に硫黄酸化物(SOx)規制により燃料油性状が変化した場合、船舶にどのような影響を与えるのか議論した。

第1回会合での指摘を踏まえ、最新の調査結果として、エンジンメーカー、国交省から、舶用燃料油の動粘度や流動点が変化した場合に想定される必要な対応やその割合などを報告した。

これを踏まえ、海運業界と石油業界の間で、活発な意見交換が行われた。海運業界からは供給する燃料油については「他社製の燃料油間で混合安定性を確保すること」などを要望した。今回の調査状況を踏まえつつ、今後さらに調査・検討を行うこととなった。