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富士フイルム、米国拠点に3年で100億円投資

2018年12月17日 (月)

荷主富士フイルムは、米国の半導体材料開発・生産・販売拠点で開発・生産・品質保証などの設備に、12月から向こう3年間で100億円を投資する。

アリゾナ州とロードアイランド州の2工場で最先端半導体材料の開発・生産・品質保証などの設備を増強するもので、アリゾナ州の工場ではCMPスラリーや高純度溶剤の開発強化のために新棟を建設。新棟内にクリーンルームを設置するとともに、最新検査装置なども導入し、開発スピードを高めながら品質保証体制を拡充。CMPスラリーの増産に向けた設備投資も行い、高まる需要増に対応する。

ロードアイランド州の工場ではNTI用現像液の生産設備を増強して高純度化ニーズに対応する。