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UDトラックス、トラック638台リコール「車軸折損のおそれ」

2012年6月13日 (水)

行政・団体国土交通省は12日、UDトラックスから「大型貨物車(後前1軸駆動3軸車)の一部車両の後後軸で、使用環境に対する強度の余裕が少ないため、車軸に亀裂が発生する場合がある」として、リコールの届け出があったことを発表した。

 

そのままの状態で使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、車軸が折損するおそれがあるという。UDトラックスでは、全車両に対して架装仕様の確認を行い、対象車両は後後軸を対策品に交換する。併せて車両使用上の注意喚起を行う。この不具合に伴う事故の発生は確認されていない。

 

対象車両は1994年10月18日から2009年6月8日までに製作された、「ニッサンディーゼルKL-CD48A」など13型式・638台。同社は同じ不具合で09年と10年にリコールを届け出ているが、新たに対象車両が確認されたため、対象車両の追加を行ったもの。

 

■改善箇所など詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000213637.pdf