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UDトラックスが6662台リコール、意図せず変速・加速のおそれ

2012年10月4日 (木)

行政・団体国土交通省は4日、UDトラックスから機械式自動変速機の制御ユニットのプログラムが不適切だとして、2010年3月8日からことし7月3日までに同社が製造したトラック6662台を対象にリコールの届出があった、と発表した。

機械式自動変速機の制御ユニットのプログラムが不適切なため、アクセルペダルを踏まない状態での微速走行時にシフトアップが開始される場合があるという。

変速制御に伴ってエンジントルク不足を解消するためにエンジン回転が上昇することから、運転者が意図せずに速度増加のおそれがある。

これまでに3件の不具合が確認されており、同社はダイレクトメールや直接訪問によって不具合車両の使用者に通知し、全車両のプログラムを書き換える改善措置を実施する。

■対象車両などの詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000225699.pdf