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日本郵船、全国横断パラスポーツ運動会に出場

2019年1月28日 (月)

環境・CSR日本郵船は28日、全国横断パラスポーツ運動会の関東ブロック大会に出場したと発表した。同社社員で過去に射撃で3度のパラリンピック出場を果たした田口亜希選手ら役員・社員20人が参加し、シッティングバレーボール、ゴールボール、ボッチャ、車いすポートボール、車いすリレーの5競技に出場した。

関東ブロック大会は20日、に開催され、企業・団体から16チーム合わせて260人が参加。障害の有無に関わらず「誰もが楽しめるパラスポーツ」で競い合った。

参加者は「多くのパラスポーツがあり、健常者も一緒になって楽しめることがわかった。応援していきたい」「聴覚だけを頼りにプレーする難しさを体験し、普段いかに多くの情報を視覚から得ているか認識させられた」「初めての車いす操作に苦戦したが、頑張ってパスを繋いで得点が入った瞬間はとても感動した」などの感想が寄せられた。

パラスポーツ運動会は、目隠しをしたり、車いすを利用したりすることで、通常のスポーツ以上にコミュニケーションや助け合いが重要となるパラスポーツの特徴を活かした運動会プログラムで、パラサポが法人向けに展開しているパラスポーツ普及・啓発事業の一つ「あすチャレ!運動会」のプログラムを活用し、ボッチャやゴールボール(ソフト)、シッティングバレーボール(ソフト)、車いすポートボール、車いすリレーなどパラスポーツを未経験者でも手軽に楽しめるようアレンジした内容となっている。