都オリパラ準備局、物流連でTDMの重要性説明

国内東京都オリンピック・パラリンピック準備局の松本祐一・大会施設部輸送課長は2月26日、日本物流団体連合会（物流連）で、大会で必要となる輸送と企業活動の両立をテーマに講演した。

多くの物流連会員物流会社が聴講した。松本氏は東京オリンピック・パラリンピック期間中の交通マネジメントについて「企業や個人の協力を得て道路や鉄道の交通量を減らすこと」の重要性を力説した。

▲講演会全景

講演は、同日開催された物流環境対策委員会に先立って行われた。その後の委員会では、2018年度の活動報告、第19回物流環境大賞、第5回モーダルシフト取り組み優良事業者公表・表彰、第17回グリーン物流パートナーシップ会議の結果を報告。

環境省の「低炭素物流作業グループ」、都・国・東京2020組織委員会の「東京2020TDM推進プロジェクト」、経済産業省の「荷主判断基準ワーキンググループ」に参画して行った活動の概要を説明した。