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JR貨物、2月取扱貨物量0.2%増加

2019年3月13日 (水)

調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)が13日発表した2月の輸送動向によると、取扱貨物量はコンテナと車扱合わせて0.2%増加(前年同月比)した。

自動車部品が九州発着で低調に推移したほか、化学工業品・化学薬品は需要減少に伴い減送となった。農産品・青果物では北海道産馬鈴薯が生育不良により在庫薄となっていることから、低調な出荷状況となった。コンテナ全体では0.2%増。

車扱は、石油が暖冬に伴って灯油を中心に販売不振となっていることから、低調な荷動きとなったほか、セメント・石灰石は工場の設備不具合等により前年を下回った。その結果、車扱全体では前年比9.3%減となった。コンテナ・車扱の合計では、前年比3.1%減となった。