行政・団体オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は18日、マースク、ハパックロイド、MSCとともに、コンテナ船業界のデジタル化や標準化に道を開く手段として、12日に蘭アムステルダムでデジタルコンテナシッピング協会(DCSA)を設立した、と発表した。
同協会は、各社が開発・運用する仕組みをデジタル化・標準化し、それぞれに互換性をもたせることを目的に、2018年11月から設立を目指していたもので、マースクのトーマスバゲ氏がCEOを務める。また、中立的で非営利な組織であり、すべての海運業界関係者が参画可能であることを強調しており、設立4社に加えて、新たに2社が参画することが明らかになっている。