サービス・商品ZMP(東京都文京区)は21日、自社の無人搬送機「キャリロAD」(自律移動モデル)と日本ファイリング(千代田区)のデジタルピッキングシステムを連携させた「キャリロDPS」を7月のイベントで公開する、と発表した。
デジタルピッキングシステムを利用する際、同時に自動搬送できる環境を作り出すことで、ピッキング業務の大幅な省人化、作業ミス防止による作業性の向上を目指す。
連携にはキャリロの外部機器連携機能を活用。「特定のランドマーク」に到達した時点でキャリロがデジタルピッキングシステムに指示を送り、該当エリアのデジタルピッキングシステムに備わる特定の表示機を光らせて数量を表示する。
価格や販売開始時期は、7月23日から26日まで開催する「ZMPワールド2019」で発表。同時開催のイベント内でデモや運用方法も紹介する。