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見学後は「赤いきつね」東西食べ比べ

氷点下30度、「マルちゃん」夏休み冷蔵倉庫見学会

2019年7月1日 (月)

イベント東洋水産は1日、川崎市の同社東扇島第一冷蔵庫で8月22・23日の両日、夏休みの小学生親子向けイベント「マルちゃん夏休み親子大型冷蔵倉庫見学会」を開催する。

この企画は、食品流通の仕組みや冷蔵倉庫の役割を楽しく学んでもらうことを目的とした地域社会貢献活動で、2015年から始まり今回で5回目。氷点下20から氷点下30度の極寒の中で、さまざまな実験を行いながら冷蔵倉庫を見学。

寒い倉庫から出た後は、「赤いきつね」東西の食べ比べや同社冷凍食品の試食を行う。同社は「カップめんを食べて体を温めるとともに、出汁の地域性も学ぶことができる。食品流通の学習・冷蔵倉庫での実験・食育と充実した内容で、夏休みの自由研究にぴったりのイベント」としている。

同社の自社冷蔵庫は、1955年の開設当初は庫腹300トンの小さなものだったが、57年に現在の本社がある東京都港区に庫腹1500トンの冷蔵倉庫を新設したのを皮切りに、本格的に冷蔵倉庫事業に進出。その後、事業は拡大し、北海道から九州まで全国に数万トンクラスの大型冷蔵倉庫を複数保有するまでに成長した。現在は国内21拠点、54万トンの冷蔵倉庫ネットワークを形成し、業界4位の庫腹量となっている。