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JR貨物、横浜羽沢駅を着発線荷役式にリニューアル

2019年7月16日 (火)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は16日、東海道貨物線の「横浜羽沢駅」(横浜市神奈川区)を着発線荷役(E&S方式)の設備をもつ30番目の駅として11月30日にリニューアル開業する、と発表した。

E&S方式とは、コンテナを本線上の列車から積卸しするもので、着発線上に荷役ホームを設けることで列車が駅に到着した直後から荷役作業を行うことができるため、従来に比べ大幅に作業時間を短縮し、輸送需要に柔軟な対応をとることができる。リニューアルにより利便性を高め、同時に停車する列車を増やすことで鉄道貨物輸送の大動脈である東海道貨物線の利用拡大を狙う。


横浜羽沢駅の概要
所在地: 横浜市神奈川区羽沢町83‐1(新設の「羽沢横浜国大駅」隣接)
総面積:15万平方メートル
列車本数:1日10本(現行:上り4本、下り5本、折返し1本)
取扱量:年間34.8万トン(2018年実績)