ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は17日、宮城県丸森町からの要請を受けて、18日から台風19号で発生した災害廃棄物の鉄道輸送を実施することを発表した。
輸送計画は、仙台貨物ターミナル駅(仙台市宮城野区)から横浜羽沢駅(横浜市神奈川区)まで可燃廃棄物を鉄道輸送するもので、宮城県丸森町から仙台貨物ターミナル、横浜羽沢駅から横浜市資源循環局都築工場(処理工場)へはトラックで輸送する。
同計画は、環境省が主導しているもので、11月26日から試験輸送を開始。18日からは1日最大20トン、週100トンの輸送を実施する。横浜羽沢駅は11月30日にリニューアルしたばかりで、災害時の運転計画変更に柔軟に対応することを1つの目的としていた。
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JR貨物、横浜羽沢駅E&S方式にリニューアル開業(19年11月30日掲載)
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