財務・人事飯野海運が7月31日に発表した2020年3月期第1四半期(4-6月期)決算によると、売上高は230億800万円で10.4%の増加となったが、オイルタンカーの入渠により営業費用が増加したことに加え、前年同期は老齢船処分による固定資産売却益を計上していたことから、営業利益は82.6%減の3億2000万円となった。
外航海運部門は、部門売上は173億2800万円(8.5%増)と増収だったが、前年同期の部門利益8億5700万円から部門損失3億600万円に転じ、内航海運部門は、部門売上23億600万円(3.1%増)、部門利益9400万円(34%減)だった。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/1Q | 19/3/通期 | 19/3/3Q | 19/3/中間 | |
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売上高 | 23,008 [10.4%] | 84,843 [4.3%] | 63,508 [4.1%] | 41,968 [3.7%] |
営業利益 | 320 [-82.5%] | 4,782 [-15.3%] | 4,329 [-7.5%] | 3,302 [-1.1%] |
最終利益 | -302 [ - ] | 4,685 [10.4%] | 5,174 [25.1%] | 4,630 [34.3%] |
売上高営業利益率 | 1.4% | 5.6% | 6.8% | 7.9% |