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日本海事センター調べ

5月中国向け荷動き量が最低を記録

2019年8月1日 (木)

調査・データ日本海事センターがこのほど発表した主要コンテナ航路の荷動き動向(速報値)によると、5月の日中航路は、日本から中国向けの日中往路が82.7万トンで17.1%減少し、5月単月では統計開始以来最低を記録。中国から日本向けの日中復航も198.4万トン(4.6%減)で3か月ぶりにマイナスに転じ、日中航路の荷動きが低迷している。

一方で、アジア-米国間の北米航路は往航144.5万TEU(0.5%増、6月)、復航70万TEU(13.3%増、4月)と好調で、アジア-欧州間の欧州航路も往航146.7万TEU(5.7%増、5月)、復航70.1万TEU(8.7%増、5月)で往航が統計開始以来最高を記録するなど、好調な荷動きとなった。